只見線タブレットの終焉

当たり前の光景が無くなることへの寂しさは誰にでもあります。私にとってこれもその一つだったかと。

単線区間で衝突を防ぐために使われるタブレット。線路を一定区間(閉塞区間)に区切り、一つの閉塞区間には同時に2つ以上の列車が入らないようにする運行方式。かつて多くのローカル線などで使われていましたが、自動信号化の普及によって各線から姿を消し、JR線においても最後の砦だった只見線(会津坂下~会津川口間)がついに本日終了し、信号機化されました。JR北海道の地方交通線末端区間(江差線、札沼線、留萌本線)などではスタフ閉塞がまだ残ってはいますが、一つのキャリアを受け渡しするだけ。純粋にキャリアを交換する光景はJR線上ではついになくなってしまいました。この自動信号化によって駅の無人化などの合理的な話は今のところ聞かれませんが、時代に流れとはいえ寂しい限りです。

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在りし日のタブレット交換風景。近年このような光景自体が珍しくなって、カメラを向ける鉄道ファンが多くなり、写真嫌いな駅員さんが困っていた、という話を耳にしました。結局最後はあまり撮影はしませんでしたが、イベントではない限り、安全運行を優先すべく事前に駅員さんに撮影の断りを入れるなど、撮影側も配慮をした方が良いかもしれません。
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[ 2012/09/22 23:00 ] BLOG | TB(-) | CM(0)

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