函館市電開業100周年

昨日6月29日は函館の路面電車が開業して100年の節目を迎えました。それを記念して昨日今日と様々なイベントが行われました(詳細はこちら)。私は29日まで岩手県で撮影が入っていたのですが、終わってから急きょ駆けつけました。今日のメインイベントは何と言っても「モーニング電車大行進」。営業車が動いていない時間帯に530号、723号、箱館ハイカラ號ササラ電車がゆっくりと函館の街を走ります。
午前5時、まだ車も少ない時間帯に鉄道ファンがぞろぞろと電停に集まります。やって来たのは古豪530号。この車両にはちょっと想い入れがあって、7年前に私と相方が入籍した時に鉄道仲間の有志がこの車両を使って寿電車を企画し、走らせてくれました。時を同じくして函館に住む鉄道仲間の友人も結婚したので私たちと二組合同の寿電車としてこの車両を使わせてもらいました。実は普段営業運転をするのは稀なので、今回530号に乗車したのはその寿電車以来!何とも懐かしい想い出が蘇りました。
さてイベントは530号、723号、箱館ハイカラ號ササラ電車の順番に函館どっく方面の末広町界隈の基坂にある有名なポイントで双方すれ違いをする粋な計らいから始まり、その後谷地頭方面に転線し、青柳町の有名なアップダウンのポイントですれ違い、そして4車を並べての撮影会!これは圧巻でした。まだ始発電車が来ない時間帯だからこそ出来た企画。線路際では社員さんと運転士の無線でのやり取りで微妙な停止位置を指示してはすれ違い、そして4車直列並びと、いろいろやっていただきました。鉄道ファンを大事にする姿勢に本当に頭が下がる思いでした。余談ですが、始発の谷地頭行きは運用を狙ったのか偶然なのか、これまた旧塗装の812号がやってきて、青柳町では旧型5車が並ぶという貴重なシーンも見られました。
今日は「臨100系統」という臨時便として530号、723号を使用した函館どっく~谷地頭という区間運転も実現。十字街でスイッチバックして運転することは通常では見られないので、これもうれしい企画でした。私は数本撮影して午前の部が終わる530号駒場車庫行きに揺られながら、名物車掌さんと自身の寿列車にまつわるエピソードも交えながらいろんなお話をし、最後に530号をバックに記念に撮らせてもらい、午後の「スーパー白鳥」で函館を後にしました。車掌さんから何度も握手をされ、ますます函館市電が好きになってきてしまいました。また機会を作って函館市電を乗りながら散策したいと思います。
最後に、100周年という輝かしい歴史を築き、そしてこのような素晴らしい企画を作ってくださった函館市企業局交通部の皆さんに厚く御礼を申し上げます。

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函館市交通局 青柳町~谷地頭にて
Nikon D4 / AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
[ 2013/06/30 23:00 ] BLOG | TB(-) | CM(0)

北海道修学旅行

四泊五日の行程で私立高校の修学旅行北海道へ行ってきました。一学年を2班に分け、A班は札幌から函館に南下するルート、B班は函館から札幌へ北上するルート。去年までは依頼主のスタジオの社長と社員の二名で行っていたようですが、今年はその社員が辞めてしまい、唯一残る社員もスタジオ業務があるため、今年は私に白羽の矢が当たりました。もちろん周知の通り、札幌在住経験もあり、それなりに北海道の地理を熟知しているのですが、やはり仕事として集合写真を撮る時だけは勝手が違い、シャッター料を払う個所もあったりして、その辺をスムーズに出来るかどうかが鍵。後はいろんな体験ツアーに同行したりするので、普段単独もしくは家族連れではなかなか体験できないこともあるのでそれはそれで楽しめました。

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初日は函館空港に着いてまずは函館市街散策。すぐさま班行動になるので、昼食に入る前にサッサと撮影してすぐさま市電に乗って十字街へ。ちょうどライラックの花が見ごろだったのでここで数本粘って撮影。そして名所八幡坂で摩周丸バックに撮り、そのまま函館山入口のバス待合所へ行って何気ない顔して一行と合流(笑)。

その後函館から大沼、白老、昭和新山、湯沢、小樽と巡り札幌へ。ちょうど「YOSAKOIソーラン祭り」が開催真っ只中。しかも宿泊するホテルも大通に沿っているので窓を開けると大音量が部屋まで響いていました。

四日目は終日札幌自由行動。ホテルから出てくるところしか撮れないので、数組声掛けして撮って、その時点で私も時間まで自由な時間を手にしました。まあ行きたい場所はたくさんありましたが遠くへは行けないのでここでも市電撮影をすることに。ちょうど札幌市電に新型車両が走り始めたばかりだったので、電車事業所前の電停にきれいなライラックの花があり、それと絡めて撮影し、そして飛び乗りました。あの車内のインテリアと静かな走行は感動ものです。その感動を翌日まで引きずって、ホテル出発5分前まで目の前の線路で新型車両を狙ったほど。ちょうど古豪M101号もやってきて、うまい具合に並んだカットを撮影でき、この修学旅行一番の会心のショットを手に(笑)。
ともあれ、あっという間の四泊五日でしたが、期間のほとんどが晴天の恵まれ、非常に印象に残る北海道修学旅行でした。

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…実は明日からまた北海道へ列車撮りに行くんだけどね(笑)。
[ 2013/06/09 22:00 ] BLOG | TB(-) | CM(0)