只見線タブレットの終焉

当たり前の光景が無くなることへの寂しさは誰にでもあります。私にとってこれもその一つだったかと。

単線区間で衝突を防ぐために使われるタブレット。線路を一定区間(閉塞区間)に区切り、一つの閉塞区間には同時に2つ以上の列車が入らないようにする運行方式。かつて多くのローカル線などで使われていましたが、自動信号化の普及によって各線から姿を消し、JR線においても最後の砦だった只見線(会津坂下~会津川口間)がついに本日終了し、信号機化されました。JR北海道の地方交通線末端区間(江差線、札沼線、留萌本線)などではスタフ閉塞がまだ残ってはいますが、一つのキャリアを受け渡しするだけ。純粋にキャリアを交換する光景はJR線上ではついになくなってしまいました。この自動信号化によって駅の無人化などの合理的な話は今のところ聞かれませんが、時代に流れとはいえ寂しい限りです。

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在りし日のタブレット交換風景。近年このような光景自体が珍しくなって、カメラを向ける鉄道ファンが多くなり、写真嫌いな駅員さんが困っていた、という話を耳にしました。結局最後はあまり撮影はしませんでしたが、イベントではない限り、安全運行を優先すべく事前に駅員さんに撮影の断りを入れるなど、撮影側も配慮をした方が良いかもしれません。
[ 2012/09/22 23:00 ] BLOG | TB(-) | CM(0)

続 XQDカードの実力

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先日お話ししたXQDカードとCFカードの転送速度について。

未だにCFはUDMA7ながらUSB2.0、しかもカードリーダーは持っていなくストレージ経由だったので一枚につき一時間以上かかってしまいました。そろそろUSB3.0対応のカードリーダーが欲しいと思っていた矢先、とある写真家がSandiskの「イメージメイトR オールインワン USB 3.0 リーダー/ライター」という機器が予想以上に速かった、と感想をFacebookで綴っていたので、思わず購入。昨夜届いたので今日早速試してみました。

使用したCFカードは前回と同じくSandisk Extreme Pro 32GB(UDMA7)。中身も同じくD4で撮影したRAW+jpeg Lの画像。つまり前回のデータをフォーマットしないでそのまま転送してみました。すると…、

32GBフルに入った画像をPCに転送完了するまで8分!前回のストレージ経由のUSB2.0で転送して一時間以上かかってしまったのと雲泥の差!このSandiskのカードリーダーのおかげかもしれませんが、まさかここまで差がはっきりするとは思いませんでした。もちろんパソコンのスペックによる個人差はあるでしょうけど、これは使えます。もうUSB2.0には戻れませんね。

…ちなみに、XQDカード Sシリーズは64GBで転送時間が10分!CFの倍の容量でこのスピード!この速さを経験してしまうと、病み付きになってしまいます。しかしまだ現時点でNikon D4しか採用されていないXQDカード、もっと普及してくれことを願ってやみません。
[ 2012/09/07 23:00 ] BLOG | TB(-) | CM(0)

XQDカードの実力

先週まで五日間ほど遠征に出かけていましたが、帰宅してまずはバックアップ作業開始。今回は新しく買ったXQD Sシリーズ64GB、コンパクトフラッシュ32GB×2をフルに使い果たしました。まあ五日間列車を外から中から撮りまくったのでこのぐらいにはなるかと。

今回XQDの新型Sシリーズ64GBはUSB3.0で接続されているから今まで経験したことのない速度で転送されてとてもビックリ!おおよそ10分ほどでRAW+jpeg Lの画像がPCに転送。これがD4ユーザーだけに与えられた特権なのか、と衝撃が。やっぱXQDカードってすごいな、と実感させられてしまいました。

一方、CFはUDMA7ながらUSB2.0、しかもカードリーダーは持っていなくストレージ経由だったので一枚につき一時間以上かかってしまいました。USB3.0にしたらもう少し速くなるでしょうけど、実際はどうなのかな?近々テストしてみます。

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[ 2012/09/05 23:00 ] BLOG | TB(-) | CM(0)

江差線廃止へ

1995年9月3日は深名線が廃止された日。もう17年経ちます。学生時代の身分ながら何度となく通い、我ながら一生懸命頑張りました。最終列車が幌加内駅を発車した時、当時の駅長さんから「いつもよく来てくれたね」と肩を抱いて握手してくれました。あの時の止まらなかった涙は今も鮮明に覚えています。

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深名線 幌加内駅にて
Nikon F3 / Ai Nikkor 28-85mm F3.5-4.5S / Fuji RDPⅡ

そして何の因果か本日、JR北海道から江差線木古内~江差の末端区間の廃止が地元自治体に提案、プレスリリースも出ました(PDF)。
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2012/120903-3.pdf

北海道新幹線が新函館まで開業すると並行在来線の江差線はJRから経営分離されますが、それは五稜郭~木古内のみ。飛び地となる木古内~江差の処遇が注目されていました。
先日江差線末端区間を取材してきました。木古内始発江差行きの一番列車に乗車しましたが、朝の通勤通学時間帯にもかかわらず、乗客が全区間通して湯ノ岱駅から乗った高校生三人だけ。折り返し函館行きにはそこそこの乗客がいましたが、やはり道内一の乗客数の少なさが顕著に表れていました。
2014年春には廃止の意向を固めたJR北海道。深名線や銀河線の廃止の時ほどの思い入れはないものの、やはり大好きな北海道の鉄路が無くなってしまうことに強い衝撃を隠せません。

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江差線 江差駅にて
Nikon D3 / AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

深名線の写真はサイト内に『深名線四季帳』としてアップしています。

http://www.ebitks-photo.net/Gallery-Shinmei/shinmei-top.html
http://ebitks.blog77.fc2.com/blog-category-2.html
[ 2012/09/03 17:00 ] BLOG | TB(-) | CM(0)