2005.9.3 深名線廃止から10年 7

050911


蕗の台、白樺駅は深名線が廃止になる前の1990年に廃止になった駅だ。駅廃止前も冬季には全列車が通過していた。つまり周辺に民家はまったくない。線路がなくなって自然に還っているこの地に、もはや人間は部外者なのかもしれない。

旧深名線 蕗の台駅にて 〔ACROSにて撮影〕
[ 2005/09/11 07:00 ] 深名線四季帳 | TB(-) | CM(0)

2005.9.3 深名線廃止から10年 6

050910


私が深名線で初めて降り立った駅、北母子里。日本最低気温-41.2℃を記録したところである。かつては列車に乗り降りする乗客たちが幾度となく使った階段もご覧の状態。現在は駅舎のあった所は似つかわしくない電波塔のようなものが立っている。

旧深名線 北母子里駅にて 〔ACROSにて撮影〕
[ 2005/09/10 07:00 ] 深名線四季帳 | TB(-) | CM(0)

2005.9.3 深名線廃止から10年 5

050909


現存する駅を各駅回ったが、駅名板跡が残っていたのは意外とここだけだった。草に埋もれた駅名板跡は人影に触れることもなくひっそりと佇んでいた。錆び付いた柱が10年の時の流れを感じてならない。

旧深名線 添牛内駅にて 〔ACROSにて撮影〕
[ 2005/09/09 07:00 ] 深名線四季帳 | TB(-) | CM(0)

2005.9.3 深名線廃止から10年 4

050908


残念ながら幌加内駅舎はすでにない。せめてものオブジェがあるだけ。
廃止後もバスの待合室として使われていたが、火災焼失という不本意な形でなくなってしまった。現在駅前には道路も整備され、かつての面影は駅前食堂と電話ボックス。これでしか往時を偲ぶことができない。

旧深名線 幌加内駅にて 〔ACROSにて撮影〕
[ 2005/09/08 07:00 ] 深名線四季帳 | TB(-) | CM(0)

2005.9.3 深名線廃止から10年 3

050907


沼牛駅もまた私有地として使われているが比較的きれいなのがうれしい。駅の周りはピークは過ぎてしまったが、蕎麦の花が一面に広がっていた。西日が強くなってきた15時前、10年前ならそろそろ朱鞠内行きが来る時刻。今にも列車が来そうな雰囲気だ。

旧深名線 沼牛駅にて 〔ACROSにて撮影〕
[ 2005/09/07 07:00 ] 深名線四季帳 | TB(-) | CM(0)

2005.9.3 深名線廃止から10年 2

050906


廃止10年の今でも駅舎がそのまま残っている駅がある。もっとも個人が買い取って倉庫として使っている例が多い。この鷹泊駅もそのうちの一つ。かつて列車はここから幌加内峠に向かっていった。写真は峠側を写した一枚。

旧深名線 鷹泊駅にて 〔ACROSにて撮影〕
[ 2005/09/06 07:00 ] 深名線四季帳 | TB(-) | CM(0)

2005.9.3 深名線廃止から10年 1

050905


私の好きだった駅の一つ、上多度志駅にて。駅前はバスの回転所になるため廃止翌日一番で解体されてしまった。10年ぶりに訪れた上多度志は線路もなく痕跡を探すのは難しかった。唯一忘れ去られたかのようにあった枕木の山積みがその昔線路があここにあったことの証明か?

旧深名線 上多度志駅にて 〔ACROSにて撮影〕
[ 2005/09/05 07:00 ] 深名線四季帳 | TB(-) | CM(0)

1995.9.3 深名線廃止の日 7

050904


1995年9月3日20時54分(実際は所定より遅れたが)、最後の列車5744Dが幌加内駅をゆっくりと発車した。降りしきる雨の中、たくさんの歴史を人生を乗せた深名線の幕がこうして閉じようとしていた。様々な感情が入り混じりながら夢中でシャッターを切った。テールライトを見送った後、幌加内駅長に「いつもよく来てくれたね」とがっちりと握手をしながら言葉をかけてくれた。その時に流した涙は一生忘れることができない。深川~名寄121.8キロを結んだ深名線は永遠の旅路へと静かに消えていった。

深名線 幌加内駅にて [RDPⅡにて撮影]
[ 2005/09/04 07:00 ] 深名線四季帳 | TB(-) | CM(0)

1995.9.3 深名線廃止の日 6

050903


最終列車の深川方タブレット。もう二度とこの駅に戻ってくることはない。何年も何十年もこの区間を往復してきたタブレットももうすぐその使命を終える。ただ刻々と時が進む中、最終列車の出発時刻を待っていた。

深名線 幌加内駅にて [RDPⅡにて撮影]
[ 2005/09/03 07:00 ] 深名線四季帳 | TB(-) | CM(0)

1995.9.3 深名線廃止の日 5

050902


お別れ式での花束贈呈。多くの報道陣やファンがその光景をカメラに収めようとする。溢れ返る人ごみのホームで一人脚立から撮った。ベストポジションをゲット。しかし日かげと日なたのコントラストが今思えばいただけない。せめてストロボを使うべきだったな、と今さらながら後悔。

深名線 幌加内駅にて [RDPⅡにて撮影]
[ 2005/09/02 07:00 ] 深名線四季帳 | TB(-) | CM(0)

1995.9.3 深名線廃止の日 4

050901


普段は最長で三両編成が限界の幌加内駅に一体何両の車両が増結したのだろうか?ホームのないところから列車に乗り降りするシーンは多分現在許されるものではないだろう。まるで東南アジアのような光景だ。ただ生活の匂いはこの写真から読み取ることはできないが。

深名線 幌加内駅にて [RDPⅡにて撮影]
[ 2005/09/01 07:00 ] 深名線四季帳 | TB(-) | CM(0)