
太陽が山の向こうに沈む直前、遠くの雲、そして列車の窓に残照が浮かび上がる。日中はずっと曇天だったが、一日の最後に見せてくれた夏空が印象的だ。
米坂線 羽前小松〜犬川にて 【D3にて撮影】

今まで鉄道とハスの花の組み合わせは撮ったことがなく、この場所を知ったときには正直うれしかった。きれいな形をした花びら、そして程好い密集の場所を探し列車を待った。非電化路線なので列車の大きさがどれくらいなのか想像つかず、実際ファインダーを覗きながら微妙にズームを動かし撮った一枚。
米坂線 犬川〜今泉にて 【D3にて撮影】

夏の花と言えばやはりヒマワリ。本当は青空の下、太陽の光を浴びたヒマワリを撮りたかったが、そうもいかなかったので空を隠して色で表現してみた。幸いやってきたキハ58急行色が画面に彩りを加えてくれた。
米坂線 手ノ子〜羽前沼沢にて 【D3にて撮影】

天気も芳しくなかったので自然と沿線の花に着目。国道から外れた集落の生活道路にもお邪魔させてもらいロケハン。するとちょうど線路の手前に配置されるような立派なヤマユリ群を見つけた。偶然にもやってきたのは国鉄色、いい色合いのバランスになった。
米坂線 手ノ子〜羽前沼沢にて 【D3にて撮影】

今回米坂線を取材したのが七月下旬、さすがにアジサイは終わっているかと思っていたが、山間の小駅に見事に咲いていたガクアジサイを見つけた。なかなかガクアジサイの色合いを表現することが難しかったが、カメラの設定を変え何度もテストして本番に臨んだ。
米坂線 伊佐領駅にて 【D3にて撮影】

国道を走っていると一本のネムノキを発見。列車が来るまで少し時間があるので三脚を取り出してスローシャッターで撮影。ちょうど小雨も降っていたのでイメージ通り撮れた一枚。
米坂線 手ノ子〜羽前沼沢にて 【D3にて撮影】

鉄橋の先、トンネルの奥から始発列車がやって来た。トンネルの内部に潜む冷気が押し寄せだんだんと出口で靄っぽく見える。前照灯が一つなのでやって来るのは古豪キハ52か。
米坂線 小国〜越後金丸にて 【D3にて撮影】